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レザークラフト、私の独学法④【型紙から作る】

今回は、私の型紙から作品を作る方法を紹介してみます。

個人的な感想ですが、手縫いの財布は長財布の情報(本・型紙)は結構見るし、割と前回紹介したレザークラフト、私の独学法②の構造が基本で後は装飾やちょっとした細工でオリジナルのものが比較的作りやすい気がします。

私も長財布に関しては、そういった型紙や本なんかで勉強しましたし、今もしてます。

短い2つ折りのハーフウォレット、ミドルウォレットなんかは情報が少ないような気がします。
私だけ?かな?ミドルウォレットはお店や型紙なんかで個性が結構出てて面白いと思いますが、
今回は、途中までですが、ハーフウォレットを型紙から起こす私のやり方を紹介します。

 

【1】まずはだいたいのサイズがわかってないといけないのであらかじめサイズを調べます。
今回は昔、私が使ってた財布を参考に作ってみたいと思います。
※別にコピーを作るわけではないので特に外形の縦横くらいをおえておけばいいと思います。
ハーフウォレット

 

 

縦9.5 × 横22でした。
ちなみにもう一つ似たタイプの財布を測ったら縦9.5×横24.5でした。

あともう一点、カードのサイズ(規格)をおさえておく必要があります。
クレジット・キャッシュカードなど
・85.60 × 53.98 × 0.76mm
定期券など
・85.0 × 57.5 × 0.25mm

外形とカードサイズ(規格)をまずおさえます。札の大きさは外形がわかれば大抵その中に納まると思うので別に気にしなくていいと思います。

 

【2】寸法を決め仮の型紙を作っていきます。私は一度紙で作ってみるのですが、この工程は別にいらないかなと思いますが、この紙を参考に型紙を作ります。

型紙

型紙

 

【3】この型紙を元に床革を裁断し、必要な部分だけ大まかに手縫いし、接着だけで形を作ってみます。ほぼ裁断と接着のみの作業なので1時間もあれば形にはなります。

レザークラフト

 

【4】多少修正が必要なところは修正して型紙を方眼紙に書き写します。

型紙

 

【5】型紙を元に正確なサイズでパーツを切り出し組み上げていきます。実際に手縫いしてみて作業工程を確かめます。

初心者

↓シールがあったので貼ってみましたw。なんかカッコイイ!
やっぱりオリジナルの刻印とかあったらいいなーなんて思ってしまいました。

型紙

良ければ、あとは型紙を元に自分の好みの革で作れば完成です。

 

【その他①】
今回はコインケースの部分が大きすぎて気に入らなかったのでもう少し修正する予定です。

途中ですが、コインケースのパーツのみ作ってみました。

型紙

レザークラフト

コインケースの幅を1cm狭めて容量を少し小さくしてマチの部分を分けてみました。マチは分けなくても良いような気もしますが、あとは好みですね。

ちなみに型紙も変更後を作りました。マチを外したのでもちろん型紙は本体とマチの2つになります。

変更前
型紙

変更後
初心者
実際は最後まで縫い合わせずにパーツごとで作っておいてクリップなどで止めて全体を見る方がいいと思います。

 

【その他②】
今回の財布のコインケースの部分は前回紹介したレザークラフト、私の独学法②のCのコインケースのかぶせ(ホック)の型紙をハーフウォレットに合うように修正して作っています。

↓長財布↓
レザークラフト

↓今回のハーフウォレット↓
独学
個々のパーツの構造がわかっていれば、後はそれに合わせて型紙を作れば良いので応用が効きます。長財布でパーツ構成を覚えるのが私のおすすめ学習法です。もちろん単体でコインケースの構造を覚えるのと何ら変わりません。後はそのコインケースを財布の大きさに合わせてに取り付けるというのが財布の作りの基本だと思います。

 

【余談】
今回のハーフウォレットは結構修正したい箇所があるのでもう少し改良したいと思います。

正直、独学でやってきたのでこのやり方がいいのかどうかわかりませんが、そんなに間違ってもいないのかなと思っています。

この前行ったレザークラフトのショップは初めてだったのですが、店主の方に聞いた話は商品のための試作品は余った革がたくさんあるから床革を使わなくてもたくさん作れてそこが強みだと言われてました。
現在作ってる商品の試作品も見せてもらうことが出来たのですが、8個目の試作品らしくてまだ商品化できていないみたいで凄くこだわりを感じました。

実際、お店を出されてる方に話を聞くのは刺激になっていいですね。